ラシーナは家庭的。学校より学童みたいな感じ
―ラシーナの印象はどうしたか?
豪さん:家庭的。学校より学童みたいな感じだと思いました。
異年齢で勉強するってことなんやと、昔の院内学校のことを思い出しました。
先生がいるので安心だと思いました。子どもが「先生」と呼んでいるのが良いと思いました。
子供との関わり合いが大事だと感じていたので。
―不登校のお子さんに私たちが出来ることは何かありますか
豪さん:ママ友がおすすめしてくれた「心の作文」という本があって。
それを参考にして娘に日記を書いてもらいました。
娘は文章を書くのが好きなので、僕も娘には(日常から)文章を書く人になってほしいと思っていたので。
―日記はどんな内容でもいいのですか?
豪さん:日常にあったこと、例えば自転車の練習ができたとか。
自分の思っていることをまとめたらいいと思います。
今までのことを振り返ってもいいし。
―他にお子さんと一緒におこなったことはありますか?
豪さん:5月1日娘と一緒に、娘が通っていた保育園に行きました。
娘を受け持っていた担任の先生はいなかったけれど、娘に安心感を持ってもらうために行ってみました。
―保育所は娘さんにとって安心できる居場所だったのですね。
豪さん:娘は型にハマるのはあまり好きじゃないみたいで。
保育園では自分の好きなことが出来て、娘にとってのびのびできる環境だったと思います。
―確かにいつも字を書くときはプリントのマス目からはみ出して書いています。
それも型にハマるのが嫌だという気持ちがあるのかもしれませんね。
豪さん:このマスに収めて書くのが嫌=(イコール)型にハマりたくないことのということの象徴だと思います。
字が書くのが嫌いなわけではないので、家では黒板に一年生で習った漢字を書いてドヤって感じで見せてくれます。