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保護者の方おすすめの本
以前保護者の方からおすすめして頂いた「かがみの孤城」。お子さんが不登校になった時に読んだ本だそうです。ラシーナのスタッフにも本を貸してくださいました。主人公たちの成長物語であると同時に、SFやミステリ要素もあり、さらには「いじめ」「不登校」というテーマも含んでいます。
<この本のあらすじ>
学校での居場所をなくし、自宅に閉じこもっていた中学一年生の少女、こころ。ある日自室で突然部屋の鏡が光り始め、その鏡をくぐり抜けた先には城のような不思議な建物があった。そこで現れたのはオオカミの面を被った少女、そして6人の男女。互いの様子からすぐに分かったのは、みんな学校に行っていないであろうこと。オオカミの面の少女は言う。「願いの部屋の鍵を探してその部屋に入れば、その人の願いが一つかなう」。集まった男女は、相互に協力と諍いを繰り返しながら、それぞれの境遇と本音を知ることになる─。
<この本の作者>
1980年2月29日生まれ。山梨県出身。千葉大学教育学部卒業。
2004年に『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。他の著作に『子どもたちは夜と遊ぶ』『凍りのくじら』『ぼくのメジャースプーン』『スロウハイツの神様』『名前探しの放課後』などがある。若者の微妙な心情、思春期独特の揺れ動く気持ちを捉えた透明感のある文章が特徴。
かがみの孤城
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008113.html
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